WordPressで本格的なWebサイトを作る場合、問い合わせフォーム設置すると思います。

ですが、一概に問い合わせフォームと言っても機能性やデザイン性も異なるため、適当に導入すれば良いというわけでもありません。

また、そもそもお問い合わせフォームの設置を考えていない方もいるでしょう。

今回はWordPressサイトにお問い合わせフォームを設置するメリットや、クオリティの高いお問い合わせフォームを紹介します。

お問い合わせフォームを設置するメリット

お問い合わせフォームを設置するメリットはいくつかあります。

サイトの運営方法によってはメリットと言うより必須に近い要素もあるので、一つ一つ見ていきましょう。

アフィリエイトをする上ではほぼ必須

WordPressで作ったサイトでアフィリエイトを行う場合、お問い合わせフォームの設置はほぼ必須です。

お問い合わせフォームを設置しているかどうかはサイトの信頼性にも繋がるため、アフィリエイトサイトの審査を少しでも有利に勧めたい場合は設置すべきです。

特にGoogleアドセンスやAmazonアソシエイトといった比較的審査が厳しめの広告を掲載したい場合は、お問い合わせフォームがないだけで審査落ちてしまう可能性もあります。

ですので、アフィリエイト広告などの広告を運用する場合は簡素なものでもいいのでお問い合わせフォームを設置するようにしてください。

ユーザー意見を直接聞ける

お問い合わせフォームを設置しておくと、ユーザーから直接意見をもらえる可能性があります。

コメントを開放しているから大丈夫と思ってる方もいるかもしれません。

しかし、ユーザーからするとコメント欄は誰でも見ることができる場所であるため、知らない人に見られたくないという方はコメントをしたがりません。

ですがお問い合わせフォームからの連絡であれば、サイト運営者と一対一で非公開のやり取りができるので、コメント欄にコメントを残すのが億劫に感じる人からコメントもらえる可能性があります。

記事掲載依頼が来る可能性がある

記事掲載などのお仕事に関してはサイト内のお問い合わせフォームか公開しているメールアドレスなど非公開でやり取りできる場で相談されることがほとんどです。

そのためお問い合わせフォームを設置しておくと、記事掲載依頼などのお仕事の相談が来るかもしれません。

もし問い合わせフォームがなかった場合、仕事を相談してくれチャンスがあったとしても逃してしまうので大変もったいないです。

ですので何か理由がない限りはお問い合わせフォームを置いておくことをお勧めします。

サイト売却依頼が来る可能性がある

記事掲載や執筆依頼だけでなく、サイトを売ってほしいとの連絡がくる可能性もあります。

サイトを売って欲しいといったオープンな場(コメント欄など)でやり取りスべきではない内容は、お問い合わせフォームを通じて交渉が始まることがあります。

ですのでサイトを育てて最終的に売却したいと考えている場合は、いつでも連絡を受けられるようにお問い合わせフォームを設置しておくと良いでしょう

問い合わせフォームの設置は必須

お問い合わせフォームを設置するメリット確認したのであればなんとなくわかったと思いますが、WordPressでサイトを運営するにおいて問い合わせフォームはほぼ必須と言えます。

ユーザーからのクレームが怖い、スパムメールが届かないか不安と思っている方もいるかもしれません。

ユーザーからのクレームはほとんど届きませんし、スパムメールに関してもプラグインを使ってスパム対策をすれば全く問題ありません。

特にクレームに関してはあまり意識しなくて大丈夫です。
読んでてつまらない、酷い記事だと感じたユーザーは何もせずサイトを立ち去ります。

わざわざお問い合わせフォームを探すといった手間がかかることはしないでしょう。

ですので、お問い合わせフォームの設置を悩んでいる方はとりあえず設置してみることをお勧めします。

おすすめできるハイクオリティなお問い合わせフォーム

WordPress設置できるお問い合わせフォームはたくさんあります。

その中でも有名で使いやすいものに絞って紹介します。

Contact Form 7

WordPressに設置するお問い合わせフォームで最も使われているプラグインが「Contact Form 7」です。

WordPressに「お問い合わせフォームを設置したいけどどのプラグインがいいのか」と聞かれると、ほとんどの方がContact Form 7の名前を出すと思います。

それくらい有名なプラグインで、簡単に設置できます。

国産プラグイン

世界中で使われているContact Form 7ですが、なんとこのプラグインは日本の方が開発しているプラグインです。

海外のプラグインはなんとなく使うのが怖いという感じている方にも安心です。

スパム対策も問題なし

Contact Form 7はスパム対策用プラグインとして有名なAkismetと連携することが可能です。

そのためContact Form 7とAkismetの両方を導入してしまえば、スパムメールに怯える必要もありません。

ただし、AkismetとContact Form 7を上手に連携させるには少し癖がありますので、スパム対策をしっかりしたい場合は当サイトまでお問い合わせください。

Jetpack Contact Form

多くのサイトではJetpackを導入しているでしょう。

そのJetpackにはお問い合わせフォームを作成できる「Jetpack Contact Form」が提供されています。

Jetpackプラグイン導入済みの場合、内蔵されている「Jetpack Contact Form」を使うことでことで、導入するプラグインを増やさずに問い合わせフォームを作成できます。

お問合せフォームも日本語化されたフォームビルダーで直感的に作成することができるので初心者でも安心です。

ただし初期状態ではスパム対策がされていないため、本格的に使用する場合は別途スパム対策をする必要があります。

一番簡単な方法はJetpackにReCAPTCHAを導入する方法ですが、やり方がよくわからない場合は当サイトまでご相談ください。

Googleフォーム

WordPressはプラグインで解決しようとすることがほとんどなので盲点になりがちですが、GoogleフォームもWordPressサイトの問い合わせフォームとして設置することが可能です。

Googleフォームの場合ははじめからボットによるスパム対策ができているほか、問い合わせ内容も自動的にスプレッドシートにまとめてくれます。

お問い合わせフォームから送信されたメールを見落としてしまうかもしれなくて不安という方は、Googleフォームで問い合わせフォームを作成するのがおすすめです。

あとは定期的にGoogleフォームの問い合わせ内容が記録されるスプレッドシートを確認するようにすれば見落とすことはありません。

利便性の高いお問い合わせフォームの作成は当サイトまで

当サイトではスパム対策をした上で利便性の高い問い合わせフォームの設置にも対応しています。

特にスパム対策を怠るとあっという間に100通以上スパム(迷惑メール)がたまってしまうため、非常に面倒です。

そのスパムのせいで本当の問い合わせを見逃すのはかなり致命的です。

ですのでそのようなトラブルが発生しないように問い合わせフォームはスパム対策をした上で設置するようにしましょう。

うまく設置することができない、納得いく問い合わせフォームが作れないという場合は当サイト「Wordpressのお医者さん」までお問い合わせください。